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AEAJ退会 [アロマセラピー]


長い長い熟考の末・・・ついに・・・

AEAJ(日本アロマ環境協会)を退会した( `ー´)ノ

かなりお金かけてアロマスクール通って、モデル募ってトリートメント
やって(ケーススタディ)、必死の思いで取った資格(アドバイザー、
インストラクター、アロマセラピスト)を維持するために続けてきた
けど・・・結局それらの資格で仕事しているわけではないし(取得した
当時はしたかったけど年齢的に雇ってくれるところがなかったという
のが正しい。自宅開業は夫が気にするので断念・・・つまり資格は
職業としては役に立たなかった)。

自営で開業している人にはアロマ保険が付いてるので保険料と思えば
年12000円は安いと思うけれど、そういった需要も私にはないし。

もうひとつ大きな理由は、生活の木の15%オフの会員特典がなくなった
こと。これは本当にいろいろ助かっていた!!!でも昨年ひっそり
終わったみたいで。びっくり。今は生活の木のポイント5倍らしいけど・・・
正直、あまりおいしくはない・・・。

それまでもずっと考えてた。資格の維持だけにいつまで続けるの?
って。かなり大変な思いして取った資格だったので思いきれず。

でもコロナのせいでお得な会員セールもオンラインになってしまったし、
オンラインのセールには私の好きなショップ(生活の木やニールズ)は
参加してないし、そもそも最近、会員セール自体、リアルに会場で
開催されても混雑がすごくて、この運営はなんとかならんものか[ぷっくっくな顔]
(同伴者制度廃止しろ~)、とも思ってたし。

年4回の冊子はアロマに関する研究レポートは興味深く読んでたけど
(認知症に〇〇の香りが効果が見られたとかそういう系)、その他
の記事は、アロマでクラフト作りましょー♪とか、絶対行けない遠方
の植物園とか、読者のレシピとか・・・それほど惹かれるものはなく。

さらにどうなの?と思ったのは、都内一等地になんだか協会運営の
施設がオープンするらしく・・・そんなお金あるなら会員にもっと
直接的にメリットあるサービスを還元すべき。

なんだかやたら資格の種類を増やして、受験費用とか稼いでる感も
どうかなぁ・・・と思ってた。その収益を箱モノにしてるのかなと
思うと・・・うーん。

・・・と、いろいろ疑念も増えてきたし、総合的に私にはメリット
が減ってきた、という結論に達した。

ただし、勉強で得た知識は一生モノなので、変わらずアロマは
日々、私の生活の中で当たり前のように使われているし、もうアロマ
のない生活は考えつかないので、この世界を深く知ったことは一切
後悔していない。楽しかった、勉強中も。今も。
アロマは気軽にリラックスしたり、除菌したり、いろいろ活用できて
便利。うまく使えば、いろいろな効果がある、楽しい趣味だ。

なので、これからも心持としては変わらずおうちアロマセラピストで
生きて行こうと思う。

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ドライブマイカー [映画]


新宿TOHOシネマで「ドライブマイカー」を鑑賞。
いろいろな賞を獲ってるということよりも、オバマ元大統領が昨年
観た映画の中でおすすめのトップに挙げてるのを聞いて、興味を
持った。もちろん、村上春樹も好きなので、いずれ観るつもり
だったのだけど。

アカデミー賞より前に観たかったのに、在宅ワークが繁忙期で
時間が空かず、さらに最寄りの映画館も3H超えの上映はスケジューリング
しづらいのか、早朝とか夜とか、変な時間割しかなくて、なかなか
チャンスが訪れず。

アカデミー獲ってようやく映画館も色気を出したのか、平日午後の
いい時間帯の上映日程が組まれた。さっそくGO(^^)/

映画の日(今はファーストデーというらしい)だったこともあり割安。
長い映画の時はいい席をとる。ということでボックスシート。
夫はもともと村上春樹に興味なく、こういう叙情的な映画は苦手なので
彼が親戚の不幸で帰省中に一人シネマ(私は愛犬の世話と仕事で留守番)。

結果・・・




私にはあまり合わなかった・・・(´・ω・`)

なぜだろう・・・

単調に感じてしまった・・・

それに途中でまさかの寝落ち・・・
岡田くんと西島さんのたぶん重要な語り合いのシーンを
見損ねた・・・(-_-;)

疲れてたんだよねぇ・・・普段担当しない愛犬の早朝散歩+外出前
にも散歩連れて行ったし、仕事以外にも夫不在中にリフォーム契約
手続きとかしてたし・・・やること多すぎて・・・そこはいたく反省。
体調万全で行くべきだった。
体調万全で観たら感想違ってたと思う。

でも西島さんはよかったし、霧島れいかさんも村上作品にぴったり
な、はかなげな雰囲気の女優さんでとってもお綺麗だし(でも妖艶
なシーンが多いので、ちょっと痩せすぎだなぁ、もうちょっと
肉感的なほうがいいな、とは思った)、海外からのキャストも
よかったと思う。特に韓国人の夫妻を演じたお二人はよかったなぁ。
男性のほうは人工的な顔ではなく素朴なお顔で・・・私はそういう
ほうがいいと思う。普通のおじさん感がすごくよいと思った。
岡田くんも好きな役者さんなので(ご本人はたぶん賢い方だと思う
のだけど、ちょっとおバカっぽいキャラが合う。大豆田とわ子の
元夫役もよかった)、キャストに関しては本当によくそろえたなぁ
と思う。三浦透子さんも含め、村上作品の世界にぴったり。

チェーホフの芝居のセリフが入るのが原作知らないからちょっと
違和感あって(というかよく意味がわからなくて)、疲れちゃった
のはある。それが本当にこの作品のキーなんだけども。

この作品がアメリカでも評価されたというのが少し不思議。
カンヌで評価されるのはわかるんだけど、アメリカ人にこの繊細な
やりとりを退屈だと思わせないで3H見させるのはすごいかも。
オバマさんみたいなインテリ層の評価なのかなぁ。

映画の世界に没頭できず終わった自分がすごく残念で、もっと
心に余裕あるときにみるべき作品だったと思った。
私は疲れていた、心身とも。

もう一度、原作の単行本を購入したので(以前も読んだけど細かい
ところは忘れているので)、反省しながら読み返したい。
そしてもう一度チャンスがあれば映画も見直そうと思う。


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