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Y子さんとの再会、増上寺 [友人]


七夕の日に長崎の友・Y子さんと再会。コロナより前に会って
以来いつぶりだろう、という感じ。直前まで台風がうろうろしてて
これは上京できないんじゃ?とヒヤヒヤしたが、無事!
織姫と彦星より会ってないからね。会いたかった~(^_^)

私の在宅ワーク(先に受注していた)の都合で日程をずらして
くれて、しかもしかも、私は彼女が東京出張のついでに会おうと
言ってくれてるんだと勝手に勘違い。

私に会うために来てくれた・・・遠路はるばる・・・有給
まで取って(彼女の会社の規定で、東京から戻ったら3日間
は出社禁止とのこと・・・東京ほどコロナ感染者が多くない
地域では、そういう感じなんだと驚き)。

そんなことはつゆ知らず、軽めの手土産(マスカットのお菓子)
だけ持参でただただ浮かれポンチだった自分が情けない。
(ちなみにY子さんからもお土産で大好きな福砂屋のオランダ
ケーキをもらった・・・彼女の土産はいつも私の好みにヒット。)
何かあったのか定かでないけど、Y子さんは「会いたい人には
会えるうちにと思ってね」と言っていた。

久しぶりに会った彼女はやっぱりキュートなお嬢様[ぴかぴか(新しい)]
最近急に太ったとか言ってたけど、私より痩せてるし、
相変わらずファッションセンスもよい。

当然ながら盛り上がり、会えなかった期間を埋めるようにたくさん
話した。

申し訳ないので当然のごとく、食事代は私が払い(お酒好きな
Y子さんにはボトル1本+α飲んでもらい)、私と同じく地図が
読めないY子さんと一緒に道に迷いながら彼女のホテルまで送り、
今度は〇〇さんが長崎に来てね、うん、行くよ、と話して別れた。
とっても楽しい夜だった。

ホテルまでなんやかんや道に迷ったこともあって(普段行かない
地域だったので)、気づけば終電近い時間。やばい!と思って
近くの地下鉄駅を探したところ、大きな東京タワーが見えた。
あ、あっち方面の駅から帰れるかも、と足早に移動。

ふとたどり着いたのが増上寺の前。
そのあたりは昔、少しだけ派遣で働いていた会社があったし、
夫と徳川家の墓所を見学に来たこともある。
でももう何年も前のこと。

こんなところに迷い込むなんて・・・不思議。
なつかしいなぁ・・・

とか思い出に浸ってる場合じゃない!
そうだ、ここからなら少し歩いてあの駅から帰れるはず!
昔の出勤ルートをはたと思い出し、ライトアップされて
きれいな東京タワーを横目に見ながら増上寺前をバタバタと
走ってなんとか帰路についた。

翌日、安倍さんのショッキングな事件。
そして葬儀が行われた増上寺の映像をニュースで見て・・・
なんて皮肉なんだ、と。数年ぶりに私がたまたま迷い込んで
感傷に浸りながらばたばたと走ったところを、すぐにこんな
ニュースで見るなんて。

そのときにふと、Y子さんの「会いたい人には会えるうちに」
という言葉を思い出した。本当にそうだなと思った。
誰が安倍さんがあのようなことであのタイミングで命までも
落としてしまうと想像しただろう。誰もがもっと長く見られる
人だと思ってたに違いない。
人の運命はわからない。

わざわざ遠路会いに来てくれた友人のために、私も来年もし
コロナが落ち着いていれば(迷惑かけない状況であれば)、
会いに行きたいと思う。

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K子さんとの再会、母の緩やかな衰え [母・家族のこと]


先週木曜、約3年ぶりに(コロナ前に会って以来)、友人K子さんと
新宿で再会。いやー、家族以外で友人と会うのはほんとに久しぶり。

もともと友人は少ないけど、K子さんとは昔派遣で働いたときに
出会って意気投合、今もお互いたまたま似たような業界で仕事をして
いることもあり、唯一、仕事についてじっくり語れる大事な友人なのだ。
とてもバイタリティある人なので、会うたびに刺激される。

ゆっくり話せるよう、人が少ないとにらんでお高めの純喫茶にした
のだけど(場所決めはだいたいいつも私の仕事)、意外や意外、
けっこう混んでいた。平日の午後なのに。
すっかりパンデミックは開けてしまったのだなぁと思った。

久しぶりということもあり、話ははずんだ。
仕事のことを話せる人ってほんとに彼女だけなのでいろいろ話せて
すっきりした。K子さんは相変わらず行動力があり、すごいなぁと
思う。趣味や勉強の幅が広い。忙しいのにうまい時間の使い方を
してるのだと思う。仕事を受けると他のことがほぼできなくなる私
とは違う。今回もとても刺激になった。よく笑ったし。

で、帰ってきたら、久しぶりに人とたくさん話したせいか、ぐったり
疲れて(+_+)、その日は私にしては早めに寝れた。
久しぶりの感覚だった。パンデミックはほんとに終わったのだなぁと
じわじわ感じた。またじわじわ感染者は増えているけど、もう周りは
すっかり、コロナ明けムードだ。

その証拠に、長崎の友人のY子さんからもちょうどこのタイミングで
連絡があり、台風だけ避けられれば今週会う予定だ。
Y子さんが出張で上京するので、会いたいなぁと連絡をくれた。
彼女ともずっと会えてない。遠距離なうえにパンデミックがあった
せいでなおさら会えなかった。

わー、いろいろ続くものだなぁと。会えたらいいな。
どうか台風の影響を受けませんように・・・。


しかし、嬉しいことばかりではない・・・

母のことで心配なことがちょっとあった。
母の病気はゆるやかに、だが少しずつ進行しているようだ。
それを象徴した出来事があり、同居家族から知らされ、
どーーーんと落ち込んだ。

さらに家がまた荒れ始めているらしい。物が片付けられないので
いたるところに服など置きっぱなしらしい。
はぁ・・・

見にいくべきなのだけど、ついつい避けてしまう・・・
見たら言ってしまいそうで・・・病気の事。
母にはまだ告知してないけど、言いたくなってしまう。
元来は賢い人なので、言ってあげたほうが自分で注意できるんじゃ
ないかと思うのだ。でも逆の反応もあり得る。
でもそのうち・・・行かねばと思う。現状を知るために。

電話で話だけはした。元気ではあるようだ。
ただし年々、妄想が激しくなっていく。
母の話を真に受けて、同居家族に別途電話し、状況を確認したところ
そちらの話のほうが納得できたので、今後は母の話を真に受けず、
客観的に判断しなければ・・・と思った。
ふと思い返すと、私には母は賢い人、というイメージがあって、
母の話を疑って聞くことはあまりなかった。でもこれからは、違う。

飼い猫の体調の事を心配していたので、それ関連で情報を調べて
メールし、「だからとりあえずは様子見で大丈夫」と伝えた。
そしたら少しは落ち着いたみたい。こういう接し方を徐々に私も
学んでいかねばならない。

怖がってもその時はくる。
私自身、もう若くはない。
現実をしっかりとらえて必要な話し合いをして、家族で静かに
余生を見守りたい。




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