藤井風さんLIVE＠武道館

10月29日（木）、藤井風さんの武道館ライブに行ってきた。

SNS見ると、２回応募して当たらなかったひともいるぐらいなので
１回でさらっと当たった私はラッキーみたいだ(^^)/

とはいえ、コロナが流行ってから初のライブ。さらに言えば最近は
めったに夜は外出しないし、人が多いところにも行かない。
なので、なんだかとっても緊張した。
都内に住んでるのに・・・すっかり田舎もん気分(・・;)

案の定、九段下に着いてから武道館までの道のりの人の多さに
すでに辟易した・・・わーこんなに人いるところ来ちゃって
コロナ大丈夫かなぁ？と。

座席は１階スタンド。コロナ対策でひとつ置きの席なので、普段の
ライブよりは密着感はないが、まぁそれでも人多いとは思った。
あとトイレが普段より少なくしてあるみたいで、やたら混んでた。
トイレの為に大勢人が密集するのだから、この対策に意味あるのか
疑問。トイレはまじで減らさないでほしい(;_:)　女子は大変。

そして、肝心の・・・ライブ。

今回は換気のために途中休憩はさむ２部制で、終わりはアンコール
なしの規制退場（順番に退場）という異例の方式。大声も禁止。
最初から最後までわーっと盛り上がるライブとはちょっと違った
けど、コロナ禍だからね、そこは仕方ないね。

前半はピアノだけの弾き語り。まさかの踊るポンポコリンから。
そして風さんMC。「ハーイ、アイム、フジイ・カゼ―」から
始まる、いつもの独特の自己紹介。そしてなぜか英語でMCつづくw

でもすごい不思議なことに、私は日本語を聞いてるように普通に
彼の英語コメントが理解できた。まぁそんな難しいことは言って
ないんだけど、このライブで皆さんの心を浄化できたら、みたいな
ことも言っていた（purifyという英語をどれだけの人が理解できた
かわからないけど）。

いつも英語を聞くときは「さぁ英語を聞くぞ」と身構えて頭で
一生懸命、日本語に変換するんだけど、風さんの英語は日本語
を聞いているように理解できる。不思議。

で、前半は私も大好きな「Just the two of us」や「丸の内
サディスティック」などのカバーをやってくれて、しっとり
した雰囲気でちょっと眠りそうになったんだけど（あまりの
心地よさに）、後半、バンドメンバーも出てきて「なんなんw」
のイントロに合わせ登場してきた風さんを見たら、ぶっとびー。
めっちゃかっこえええええええ～！！！
衣装もすごいふわっとしたセンスいいセットアップで。

もうここからはほんと、かっこいい、かっこいい、とひたすら
脳内で叫んでしまった。あはっ(;^ω^)

アルバム曲全部やってくれたけど、私はやっぱり、「さよなら
べいべ」が大好き。
特に「別れはいつかみんな通る道じゃんかー」のあたり。
そうだ、どんな出会いにも必ず別れはあるんだよなぁ。
別れなのに前向きな歌詞に励まされる。
風さんの岡山弁の詩は全部大好き。おしゃれな曲調との
ミスマッチがすっごいいいと思う。
途中のMCもyoutube動画といたって変わらないあのスロー
なしゃべり方で岡山弁で・・・かわいいし、ナチュラル。
一人称が「わし」って最高。千鳥もそうだけどさ。笑。

そして最後の「帰ろう」。
これは絶対泣かされると思ってたんだけど、一番は耐えた
ので、大丈夫かな？と思ってたら、天井からふわふわと
白い羽がいっぱい振ってきて・・・
スタンド席には届かないんだけど、アリーナ席のお客さん達
が両手を前に出して大事にそれを受け止める姿を見てたら
あまりの美しい光景に泣けた。その光景とともにあの曲
だもん。ここは天国か？と思ったよ(´；ω；`)ｳｩｩ

アンコールなかったけどポスターももらえたし、生の風さん
を見れて、聴けて、ほんと幸せな夜だった。行ってよかった。
やっぱライブはいいなぁ・・・。同じ空間で好きなアーティスト
の生の曲が聴けるんだもんね。

でも・・・配信はアップで彼の表情もいろいろ見れたらしい
ので、それはそれで見たかったなぁ～とも思った。

この人は間違いなく売れるというか、もう売れてるのかな。
どんどん売れちゃってライブチケットも入手しづらくなるのは
寂しいけど、これからも応援するよ～、風さん。

セトリ。
1.アダルトちびまる子さん
2.Close to You
3.Just the Two of Us
4.丸の内サディスティック
5.特にない
6.風よ
＜15分休憩＞
7.何なんw
8.もうええわ
9.優しさ
10.キリがないから
11.罪の香り
12.調子のっちゃって
13.死ぬのがいいわ
14.へでもねーよ（新曲）
15.青春病（新曲）
16.さよならべいべ
17.帰ろう

以上

岡崎体育ライブ・エキスパートツアー＠NHKホール

1月25日（金）、久しぶりにライブに行った。岡崎体育は2度目。

ぼっちだし、前回のお台場Zeppでのライブがスタンディングで
ちょっと疲れたこともあり、行く予定じゃなかったんだけど
ふとしたことからチケットが入手でき、NHKホールでうちから
行きやすいということもあり・・・行ってみた。

前の週の大阪公演がインフルエンザと胃腸炎で延期になって
しまったから大丈夫かな？と思ったけど、予定通り、開演。

結果・・・大満足。

下手なお笑い芸人のライブより全然面白い！！！
岡崎体育、面白いっ！！！

ネタが多すぎて、いちいち書ききれないけど・・・
時々はさむビデオ（ロバート秋山のクリエイターズファイル
っぽい内容）だとか、紅白出たいよ話だとか・・・
私は何よりてっくん（ペンギンの人形）のソロ曲がよかった。笑。
爆笑した。

ホールなので椅子があったこともあり、時々座って見れたし、
オールスタンディングじゃなければおばちゃんの私でも十分
楽しめる・・・笑

というか、今回驚いたのは、ポケモンの影響か、キッズ連れが
多かったこと・・・汗
年齢層もお台場のときより上がった？というか、おじさま、おばさま
もたくさん・・・
なんか不思議な感じ。
岡崎体育のファン層って・・・何？（という私もおばさん）
まぁ行きやすくなったけど、キッズは途中ちょっと飽きちゃって、
ポケモンソング以外はママにずっと話しかけてる子とかもいたなぁ( ´∀｀ )
体育くんは気を遣ってキッズにも時々声かけてたけど・・・
ゴリゴリの盆地テクノファンもいるので、なかなかファン層広いと
対応が難しそうだな・・・と思った。

印象的だったのは、「龍」を歌ったとき。
まだのどの調子が万全ではないので、声がつらそうだったし、
間奏では少し咳き込んでいたけど、一生懸命歌っているんだという
のが伝わって、終わった後、会場からはじわーっと長い拍手。
皆が静かに感動しているのがわかる。
観客が一体になった温かい瞬間だった。

わたし的にやっぱり一番うれしかったのは「鴨川等間隔」。
前回ライブでも聴いたけど、何度聴いてもこの曲はいい。
体育くん本人も「僕が作った曲の中で一番好きな曲です。歌ってて
気持ちいい曲です。」と言っていた。

てんこ盛りの2時間半。誠意が伝わったライブだった。
体育くん、体調まだ万全じゃないのにサービス満点のライブをありがとう。
で、実はニューアルバム買ってなかったので（笑）、会場で購入した。
特典でポスターもらったのだけど、家に帰って夫に言ったら、
「壁に貼るのやめてね」と釘を刺された。笑。


セットリスト（3部制）

1部
1.No Touch Service Ace
2.Calculated
3.感情のピクセル
4.MUSIC VIDEO
5.PTA
6.弱者
7.FRIENDS
8.Sit Of Death

2部
9.Stamp
10.R.S.P
11.3 words 即興ソング（矢・ごま・インフルエンザ）
12.私生活
13.キャラクター
14.Voice Of Heart2

3部
15.Don't You 甲冑
16.キミの冒険
17.ジャリボーイ・ジャリガール
18.ポーズ
19.龍
20.鴨川等間隔
21.XXL
22.The Abyss

アンコール
23.からだ
24.Explain

U.S.A.！

久しぶりに夜更かししてiTunesやYoutubeで音楽チェック。
最近、仕事のストレスでそんな余裕なかった・・・

ネットでDA PUMPのU.S.A.がバズってるという記事を見てPV見たん
だけど・・・初見は「なるほどね、なつかしのユーロビートだね」
ぐらいの感想だったんだけど、その後、ショッピングモールでライブ
やってる動画見て、いたく感動。

すごい。生で踊りながらあの歌唱力。
ISSAってただの遊び人というイメージだったんだけど、イメージ
変わった・・・歌と踊りに関してはプロだし、全然衰えてないね。
往年の風見慎吾も踊りすごかったけど、もっと息が切れてたもん・・・笑

しかもあえて歌詞をダサくしたところが逆に斬新。
「ダサいことを真面目にやるのがかっこいいと思ってるんで」って
本人がインタビューで答えていたけど、ほんとにそう。
キレキレのダンスであの歌詞だと、かっこいいから不思議。
ダンスもなんかあえてのダサさがあってそこがまたいい。
いいところねらったね。ブラボー。
見ていてこっちも元気になっちゃった。
モー娘。のラブマシーン以来の盛り上がりソングになりそうな予感。

ところで、DA PUMPぐらいのキャリアの人でもショッピングモール
とか普通にまわるんだね。以前、横浜のモールで森山直太朗さんが
CD手売りしててちょっと驚いたんだけど、それなりに有名でも
そういうことやらないと音楽って売れないんだなぁ、と。
生で「さくら」聴けたのはおいしかったけど、なんかちょっと不憫に
思ってしまった。大変だなぁ、と思って。

DA PUMPもいろいろ苦労があったみたいだから、よかったね。
これは率直にすごいセンスある売り方したと思う。お見事。

岡崎体育ライブ・キミイロハートII＠Zepp DiverCity東京

すっかり日が経ってしまったけど・・・

行けたんだよね、岡崎体育単独ライブ。11月27日（月）＠お台場。
けっこう仕事でごたごたしてる時期だったんで、ほんとに行けるか？って
感じだったのだけど、頑張って行った。

そもそも10月のライブに行こうとしたけどソールドアウトで、2回目の
挑戦で取れた。

ナマ岡崎氏はテレビより・・・でかい（太っ）！が第一印象。
でも動きはテレビで見てた数々のライブの通り。
MCも多くて・・・というか、1－2曲歌うと疲れてしまうらしく、すぐに
DJブース（PCブース？）に戻って、タオルで大汗ふきながらべらべら
しゃべってから次に行く・・・って感じ。

せっかく盛り上がってるんだから続けてやってくれーとも思うけど、
まぁおしゃべりも面白いからこれが岡崎流でいいのかなって。

音はがんがん、テクノクラブかって感じ。久しぶりの大音量ライブ。
みんなノリノリだったけど、私はさすがにちょっと年齢的にそこまで
はっちゃけられず、おさえめに心で盛り上がった感じ。

あっという間の2時間だった。
うーん、MCで覚えてるのは岡崎氏が華厳の滝を知らなかったことかな。笑。
なにそれ？って聞きまくってた。笑。
関東の人には当たり前の観光スポットだけど、関西の人には馴染みないんだね。
ある意味新鮮。

アンコールで私の好きな「割る！」と「鴨川等間隔」をやってくれたのが
うれしかった。でも「スペツナズ」も聞きたかった・・・

ほーんと楽しい人で、人の良さが現れたあったかいライブだったな。
ただ、やっぱり大音量クラブ系の曲はおばちゃんノリ切れなかったので、
こんどいくときは岡崎氏がめざしてる埼玉スーパーアリーナとか大箱の
ライブにしようかな。

今回の会場は強風で廊下側のドアが自然と開いてしまう（たまたまドア側に
立ってるファンが手で押さえる）という不具合があり、そこはなんとか対策
してね、Zeppさん。ライブ中に気が散るー。

あと2階席が関係者ばかりなのはどうですかね。「大人の力を使って入った人」
と岡崎氏本人もおっしゃってたけど。それだけ注目の人なのかもしれないけど
関係者多すぎ。

才能ある人なので今後に期待。
がんばれ、岡崎体育！

岡崎体育

あー、今日は楽しみにしていた週1度のハンモックヨガに行けなかった・・・
久しぶりに体というより脳みそいっぱい使って疲れてしまったので、
やむなくキャンセル・・・ぐすん。

帰ってきたらバタンキュー。
夫が心配して早く帰ってきてくれたけどろくに会話もできず。

今後しばらくこのちょっと忙しい生活なので不安いっぱい。でも家では
そういうのなるべく出したくないから、外から帰ってきたら気分切り
替えて、ヨガもできるだけ行ける日を少しずつ作ろうと思う。
体を動かすこと、それが今の私のリフレッシュの時間。

昨日、岡崎体育のＣＤ買った。アマゾンにて。
すぐ届いたのでさっそくiTunesに取り込んだ。
私のお気に入りは「鴨川等間隔」。
なんかしんみりくる。

岡崎体育はMUSIC VIDEOが話題になった時に知ったけど、ただの
ちょっとおちゃらけた人だと思ってた。
あ、そういう歌ばっかり作るタイプの人なのねーって。

でもyoutubeや今回のアルバム曲なんかで他の曲も聴くうちに
いやどうして、センスいいじゃん、いろんな意味で、と思った。
比べる対象違うかもしれないけど、オザケンを知ったときのような
感覚。センス＆バランスいいんだな、この人って。

どっちかというとブサメンなんだけど、なぜかかっこよく見えて
しまう時すらある。不思議だ。才能がある人って結局、容姿なんて
関係ないんだなぁと思う。オザケンも歌唱力はちょっと・・・だった
けど、それをはるかに超えるセンスと知性があって王子様みたいに
（いまだに）思うもんね。

ってことで、今は岡崎体育氏のアルバムに励まされつつちょっとしんどい
日々を乗り越えようとしている。がんばんべー。

ライブ！

昨日24日（水）、超久しぶりにアーティストのライブに行ってきた。

おひとりさま！
しかも渋谷のライブハウス。ＷＷＷ。昔のシネマライズ？だよね？たしか・・・
映画は行ったことあるんだけどライブハウスになってるとは知らず。

いやー、オオバコのライブは数年前まで行ってたけど、いわゆるライブハウス
なんて何年ぶり？？？

かろうじて記憶してるのは、江口洋介のデビューライブat 渋谷eggman・・・
ひやーーーー顔から火が出るぅ。いつの話や、それ？って自分でもわから
なかったから調べたら、1988年6月だって・・・うっそ・・・30年近く前・・・汗
まだティーンじゃん、わたし！
それも超ドキドキしながら一人で行ったんだよねぇ。
えぐっちゃん、至近距離で見えてサイン入りポスターももらえて嬉しかったな。
そのあと急速に人気出て興味が薄れていってしまったけど・・・

と、前置き長くなったけど、昨日は何のライブかというと・・・

スコット＆リバース

日本語の曲のカバーで知ってる人は知ってるスコット・マーフィーと、
weezerのフロントマン、リバース・クオモのユニット！

もともとはスコットのカバー曲のアレンジが好きで聴いてて、その流れでweezer
のリバースとユニットを組んだと知って聴いた、全編「邦楽」仕様の1stアルバム
「スコットとリバース」が最高にかっこよくて、大、大好きになったのでした。

とはいえ、二人ともそれぞれほかのバンドやってるから、なかなかライブとかツアー
とかなくて・・・

でもたまーに気が向くとスコットのツィッター見たりしてて。
偶然見かけた、一夜限りのライブ告知！　即買い
一人でライブハウスってその時点でもう緊張しちゃったけど・・・

ライブ名が新曲の「Doo Wop」にかけて「キラメキ ☆ Doo Wop」なんだけど、
これ、わかる人にはわかるし、わからない人には全くわからないよねぇ。
どっちが考えたんだろ。くすっと笑っちゃう人はある程度の年齢。

その昔流行った曲の邦題名だよねぇ。日本人っぽいよね、センスが。
アメリカ人なのに邦楽ユニットやるという二人のライブ名としてはイケてる！

ということで、万全を期するために、というか、もういろいろ仕事でストレス・
疲労も溜まってたし、もともと８月中にもう１日夏休み宣言していたこともあり、
お仕事完全オフで、日中にマッサージで体を整えて、向かった

オールスタンディングだったから体力温存しないとおばちゃんついていけない
と思って・・・

数年前にoasisのオールスタンディングライブ行って、超疲れちゃったから・・・orz

チケットに「ドリンク別」って書いてある意味がわからず、別に飲み物要らないしなー
と思いながら、コーヒーがぶ飲みしてから乗り込んだら、受付で500円のドリンク
チケット購入必須で・・・あ、そーゆーこと？って、ここでまたライブハウスの
システムを学習。
えぐっちゃんのときもそうだったかな？　全然覚えてましぇん・・・

仕方なくアルコール度薄そうなプラカップに入ったモスコミュールをもらう。
昔クラブ行ってた頃を思い出しつつ、あえてのチョイス。笑。

最初に前座があるとは知ってたので、余裕かまして、廊下でモスコー飲んで
お手洗い済ませて、ゆっくり入ったら、会場はもうすでに満員・・・通路しか
空いてない・・・

しくじった・・・仕事オフだったんだから普通に開場入りして下見しておけば
よかった・・・

ライブハウスってフラットなイメージだったんだけど（もうそれは古いのか？）、
ＷＷＷは傾斜があって後ろのほうでも見やすく設計されていた。
スタンディングだけど、なるほどー、ほんとライブ用に作ってあるんだね。

しかも今回わずか４００名ほどのキャパなので、ステージとの距離感は緊密。
うわーーーい、ラッキー。通路はやっぱり見にくいけど・・・

さて、前座バンドの演奏が20分ほどあり（悪くはなかったけどボーカルが
全然聞こえなかった）、ここで一旦幕が閉まる。

で、スコリバ用のサウンドチェックなんだけど・・・これが・・・長い・・・
邦楽ユニットとはいえ、かたや世界的に著名なバンドマンだからか？
入念なチェック。

30分近く、ひたすら立ったまま待つ。何もしてないとトイレに行きたくなる
私は、ううーん、もうそろそろやばい・・・もう始まらないとやばいことに・・・
と思い始めたところで、ようやく開幕

最初に思ったのはリバース、白っ！ってこと。
スコットも白人だけど、リバースまっしろ。笑。

でも本物のリバース。weezerの曲まじめに聞いたことなかったけど、すごい
人なんでしょ？　洋楽ファン的には。その人をこんな至近距離で見れるとは
ラッキーだな、やはり。

しかも今回３年ぶり・一夜限りの単独ライブということで、新曲もあるし、二人とも
１曲終わるごとに足元のカンペを見ないといけないので、そのたびに自然と
短いＭＣが入る。笑。

ちょっとセットリスト見すぎだよ！って突っ込みたくなったけど、でも二人の
日本語のやりとりも予想通り、とっても面白い

ちなみにスコット曰はく、カンニングペーパーって言葉は和製英語で、英語
だとCheat Sheetというんだって。初めて知った。
今回はお互いカンペ作ってあって、お互いそれを客席に見せ合ってた。笑。

その他、覚えてるＭＣとしては・・・

リバースはリハの時にスコットが自分のことを「俺」って言ったのに驚いたんだって。
それまでは「僕」だったのに。
でもリバースも１曲目の歌詞をちょっとワイルドな語尾で歌ったので（まちがえた
のか確信犯かは不明・・・）、スコットが「俺」のお返しがあれなのね、って言い
返してた。

その他、スコットがシカゴから渋谷に拠点を移したこと、１２月に新アルバムを
発売する予定のこと（まだ半分しかできてないらしく、リバースが出しまーすと
宣言したら、スコットが冷静に「できたらね・・・」とつぶやく、さらにリバースの
「ギグもたくさんやりまーす。カウントダウンジャパンと、レイディオクレイジーと
・・・紅白！と思いまーす。」と無邪気な発言にも冷静にスルーするスコット。

珍妙な掛け合いがつづく。

一度だけ、リバースが勝ち誇ったような表情を見せたのはお気に入りのことわざ
「光陰矢の如し」の意味をスコットがわからなかった時。
「Time fliesだよ、後輩！」と言いながらへへっといたずらっぽく笑ってた。

それから途中で、「はんぶんカバーやっちゃっていい？」と、リバースが
呼び込んだゲストは、weezerのBrian Bell！
お恥ずかしながら、私は存じ上げなかったのだけど（weezerの曲って有名な
２－３曲しか知らない・・・）、会場は大盛り上がり。

そりゃそーだ。サマソニではweezerだけでももっとお客さん集めてるもんね。
超VIPゲストだよね。で、ベルさん一緒になって、「はんぶんカバー（リバースは
自分の曲だからこう言うんだね）」で、weezerの曲もやってくれた。

個人的にはスコリバも日本語で配信してる「カリフォルニア」（California Kids by
weezer）がよかった
すっごいいい曲だよ。そりゃあ、weezerのアルバムに入るぐらいだから・・・
でもスコリバの日本語版もいいんだよね、すごく。雰囲気が。

リバースが偉いのは、「これはバンドの活動ではないから、バンドの曲は歌わない」
とか変な線引きをしないで、みんなが聴きたいんだから、盛り上がるから、スコリバ
でもweezerの曲も歌うよ、という感じで非常に自由度が高いこと。

バンドメンバーもそれを許容する度量が深いこと。

むしろそれで、weezerいいな、っていう人も増えると思うし（実際スコットファン
だった私もこのライブで聴いてみる気になったし）、実はとても賢いと思う・・・

スコリバの曲では、最新曲がナマで聴けてよかったなぁ。
スコットは早口のラップのところですごい緊張してたけど。
あんなにニホンゴ上手くてもラップはやっぱり緊張するか・・・

ライブ終わって、足がもうがくがくだったので、少し近くのカフェでコーヒー
飲んでからまたライブハウス前を通りかかったら・・・


ベルさんが気さくにファンからのフォトショットのリクエストに答えて
いらっしゃいました




フラッシュ焚かなかったからかなりぼけてるけど・・・
いい人だな～と思った。ニコニコしながらずっと対応してた。
weezerのことあんまり知らなかったけど、これから聴くね！と、すっかり
weezerお二人のの戦略に乗る私。

12月（たぶん）のニューアルバムが楽しみ
ありがとう、スコット＆リバース
また面白い漫才ＭＣ見せてね！


Scott & Rivers「キラメキ ☆ Doo Wop」
2016年8月24日 WWW 渋谷セットリスト

01. BREAK FREE
02. FREAKIN' LOVE MY LIFE
03. Doo Wop
04. はじける
05. ほどけていたんだ
06. 朝は近い
07. 変わらぬ想い
08. ドラえもんのうた
09. Surf Wax America (weezer)
10. カリフォルニア
11. FUN IN THE SUN
12. おかしいやつ
13. I NEED SOMEBODY
14. HOMELY GIRL
＜アンコール＞
15. Island In The Sun (weezer)
16. 君と二人で