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子宮・卵巣の検査 2022・つづき(MRI・細胞診の結果) [治療・検診(子宮/卵巣)]

備忘録。

2022/12/27

東京医大病院でMRI。いつもは外部施設で受けるよう言われるのに
初めて院内で受けた。費用も院内のほうが安い。造影剤いれるのかと
思ったが今回はなかった。なんでだろう?
しかし年の瀬にとほほ・・・である。


2023/1/2~

初めての膣剤。ホーリンV膣用錠1mgを毎日、10日間。
成分はエストリオール。子宮入口が塞がっているため、細胞診の
器具が入らない(めちゃくちゃ痛い)。閉経した人にはたまにある
との医師の説明。これで入るようになるかもしれないというのが
ねらいのようだ。ショックだったが、そんなことも言ってられず。
タンポンすら怖くてできなかったのにこの年になって初めて膣剤
を自分で。不安だったが、入浴時にやってみたらできた。
翌日以降もなんとか。違和感、体調変化はなし。


2023/1/12

10日間の膣剤投与を経て、受診。休み明けなのでめっちゃ混んでおり
新記録かと思うけど、2時間待ち。しんどかった。今回担当のM先生
は若いけど熱血な感じで、大学病院の医師にしては珍しく、一人ひとり
ある程度の時間をかけて診療してくれる。質問の余地も与えてくれる。
話を途中で断ち切る医師も多い中、そこはすばらしいと思うので、
待ち時間が長いのは仕方ない。

で、MRIの結果。映像で見る限り、悪性腫瘍ではなさそうとのことだが
気になる箇所があるらしく、確定診断のためにやはり細胞診をやりま
しょうと。うすうす覚悟はしてたけど一気に緊張。やっぱやるのか。
それから、左卵巣もやはり「ポコポコしてるのでちょっと要注意です。」
PC画面の所見には「3.8cm」とあった。あ、また少し大きくなってるし、
ポコポコも以前違う医師にいわれたことがある。そういう形状はがんを
疑うらしい。ふぅー。これはもう経過観察しかない。

内診台に座り、医師が消毒と器具を挿入。
鈍痛・・・これから激痛か?と思ったが、あれ?え?
「はい、終わりましたー」
思ったほど痛くはなかった!!器具が入った!!!(^O^)/

思わず、「先生、お上手ですね」とほめてしまった・・・
以前の医師のときはもっと長かったし、息が止まるほど激痛だった。
医師の技量のおかげか、膣剤のおかげか???
「膣剤が効いたかもしれないですし、それはわからないですけどね」
と先生も少しだけ照れながら答える。
いや、もしかしたら、膣剤を入れる行為自体が、硬くなった筋肉を
ほぐす効果があったのかなぁとも後からぼんやり思う(なんせもう
だいぶそこらへんの筋肉は使ってませんからね・・・はは)。
このへんはデリケートな話で、M先生も仮に思ってても言わない
だろうなとは思う。

で、エコー映像の白いところを見せながら、「はい、ここらへん、
ちゃんと採取できてそうです」と教えてくれた。素人にはわからない
けれど、とりあえず無事細胞採れてよかった。
結果は2週間後だが、診察枠がめっちゃ混んでるらしく、3週間後の
予約となった。

ちなみに、内膜肥厚は「ないまくひこう」と読むらしい。
「ひあつ」と言ったら、M先生が「ないまくひこうは…」
と「ひこう」を強調して発音されてしまった(恥)。


2023/2/2

年始の激混みが少し緩和されたのかこの日は1時間程度でコール
された。余裕こいて1Fのタリーズでゆっくりモーニング食べたりして
たから、いつもより全然早い気がした。

細胞診の結果。
問題なし!!!

やったーーーー(^O^)!!!

すっかりもうこれでせいぜい半年は無罪放免か?と思ったけど、
熱血M先生は、「内膜の厚さもありますし、3か月後にまたエコーと
細胞診をしましょう。」

ええっ?!さ、さいぼうしん・・・!!!
「また膣剤を入れてということですか?半年後ではだめですか?」
こういう軟弱なことを言うと叱られるのはわかっているのに
とっさに言ってしまう・・・
「がんはね、早期発見が大事なんです!3か月と半年ではがん細胞
が変わりますよっ」。ややきつめに叱られる。
はい、おっしゃる通り・・・。
で、4月の検査予約と細胞診の結果通知日の予約も入れられる。
まぁ、卵巣の件もあるから、エコー自体は受けておいたほうが
いいのだろうと思う・・・。

気を取り直し、聞くべきことをしっかり聞かないと、と思って
前もってメモって暗唱しておいた質問をする。

Q:ポリープ、筋腫の状況は?
ポリープは3ミリ程度、筋腫はほとんど目立たない程度で、
今のところあまり問題ではない。

Q:昨年ホットフラッシュがひどく、エクオールを飲んでいた。
それが内膜肥厚に影響した可能性はあるか。
あるとも言えるし、ないとも言える。摂取自体に反対はしない。
飲みたいといわれたら「そうですか」と答えるだけ。
サプリなので、それほど大きな影響があるものではない。
子宮入口が閉じているので、それで外に排出できなくて内膜肥厚
が起きている可能性もあるのでね。
(→影響があるのかないのかを見るために次回検査までは
エクオールは服用しないことにした。)

そんな感じで今回の検査は終了、近くの薬局で膣剤をもらって
(次回検査1週間前から自分で入れる)帰路へ。

一時無罪放免、といったところか。とりあえず不正出血がない
のはいいこと(でもできたら少しでも生理がきて、不要物を
排出して、内膜の厚さが正常になったほうがいいのだけど)。

M先生、厳しいけど熱意あるので4月以降もいてくれるといい
のだけど(細胞診もうまいし)、大学病院は異動が多いので
難しいかもなぁ・・・細胞診うまい先生がいい・・・ため息。



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