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我が家はまだマシと思った件 [日々のこと]


我が家に起きた台風のような問題は一旦休止。
夫も私もここ1か月の思考で精神的に疲れてしまい、とりあえず
は置いておいて、ゆっくり考えることになった。というか
もうそうするしかない・・・。

夫のほうがいろいろと疲弊していると思うのだけど、来週から
私も在宅ワークが怒涛の案件ラッシュなので、あまり心に余裕が
ない。ただただ二人で目の前の道を走っていくしかないのだろう。
強くなりたい。弱すぎる自分。

とはいえ、我が家の状況よりもっと何千倍も大変だなと思うのは
大谷さんの元通訳・水原氏の一件。水原氏の奥様に同情します。
私だったらもちろん離婚はするけど、それだけじゃ済まないほど
ショックで立ち直れないと思う・・・開幕戦のあの様子では
絶対、奥様は何も知らなかったうえに、大谷さんの奥様と一緒に
プライベートジェットで移動したり試合の応援などして、幸せの
絶頂だったろうと思うし・・・。

連邦検察当局の告訴状。日本のメディアの断片的な情報から正確
な内容が知りたくなってアメリカメディアのサイトに上がっていた
告訴状の原文(全文)を読んでみた。こういう文書は今の在宅
ワークでも読んだことがあるので少し慣れている。
37ページにわたる長編だったが、調査結果については誤解ないよう
わかりやすく書いてあるので一気に読めた。
不謹慎だけど、小説を読むようなドキドキ感ある内容だった。

読むまでは、「そうはいっても水原氏もめちゃくちゃ忙しかった
ろうし、ストレスもあったのんだろう」などと少し同情の余地を
もっていたのだけど、読んでからはまったく感想が変わった。
これが真実ならかなりひどい。

訴状によると大谷さんの口座を悪用するために巧みに動いていた。
それらは意図的で、読めば読むほどあーもう擁護しようがないなー
と思うしかなかった。
最後には転売目的(と、推測されている)で高額のベースボール
カードを買っていたらしいが(大谷さんの口座のお金で)、その中
には大谷さんのカードもあり・・・心が痛まなかったのだろう
か??? 

ただ、どう考えてもいつかはバレる手段であり、いくら依存症とは
いえこれらの行動はすべて短絡的すぎる。せめて負けた金額を
埋めてから大谷さんに告白するつもりだったのだろうか?
金額を埋め合わせたところで、アカウントの記録でいつかは
使い込みした事実はバレるだろうに。不思議でならない。

今回の件は特に、大谷さんが英語で直接やりとりが難しい点が
弱点となって利用されたという背景がある。水原氏に「彼が
こう言っている」と説明されれば、周りの関係者は信じるしか
なかったんだろう。銀行にいたっては、大口の客なので
あまり執拗に本人確認もできなかったのかもしれないが、
ここはもう少しセキュリティレベルを上げたほうがいいと思う。

これを機に、MLBをめざす若い人たちはサッカー選手のよう
に語学の習得をめざしたほうがいい。とはいえ、すべてを
把握しながら選手生活を送るのもトップになればなるほど
難しいとは思うので・・・いちがいに語学習得だけで自己
防衛できるわけではない。最後は人を見抜く眼力なのか。

まさに小説ような展開で、我が家の問題よりよっぽど大変な
状況が大谷さんや水原氏のご家族などには起きているのだな
と思い、それよりは全然マシじゃないか、と訴状を読んで
自分を慰めることとなった。

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